· 

乾燥に負けない食養生 レポート

 

10月の養生塾は「乾燥に負けない食養生」でした。

今回も多くの方に集まっていただきありがとうございます。

 

参加者さまの笑顔をたくさん見ることが出来たので私たちも嬉しかったです。


乾燥の原因は外気からだけでなく、体の中からも発生します。

乾燥のタイプによって、体の中のどの臓腑を強めてあげるといいのか見えてくるんですよ。

たとえば、唇の乾燥は「脾」、喉や皮膚の乾燥は「肺」、髪の毛は「肝と腎」などなど。

私はこのタイプ~なんてお話しを伺いながら、乾燥対策の生活養生や潤い食材の説明をしました。

 

乾燥は水を飲むより潤い食材!そして睡眠ですね。

 途中、ランチで召し上がっていただく料理の調理ポイントを小藤から説明。

今回はレンジでつくる「蓮の実おこわ」に大注目!

おこわがこんなに簡単にできるのが驚きでしたね。

 

あぁ、出来上がりの瞬間写真を撮っていなかったのが悔やまれる。あの、ふわって湯気が上がり見るも美味しそうなおこわ・・・。食べてももちろん美味しかったです。

意外と人気だったのが「明日の友」でも紹介させていただいた「くるみ味噌」。

これがごはんのお供に最高!と好評でした。

お味噌って美味しいですよね~。(←これ、前振りですよ~)

 

今回ご用意したお料理

 

左上から

蕪の酢の物、だし巻き玉子、銀杏串、蓮根のはさみ揚げ、厚揚げ・長芋のくるみ味噌添え

 

左下から

嶺岡豆腐、蓮の実おこわ、こづゆ

 

 


 

美味しいランチと養生法のおはなしの後は、気功ストレッチ。

凝り固まっている体をほぐして伸ばして。最後は「気」を丹田に納めます。

 

ちょっとしか動いていないのに汗がじんわり。皆さんのお顔も血行が良くなっていい感じです。

今年は蒸し暑かった期間が長かったのに、急に乾燥した空気になってしまい体がついていくのが大変!でも、今回の養生塾を参考にうまく付き合っていただけると嬉しいです。

 

 


さぁ、先ほどの前振りを回収いたしましょう。

11月、12月の養生塾はお休みします。次回は1月下旬に季節の手仕事「味噌つくり」です。

 

仕込んでから出来上がりまでは時間を要しますが、自分でつくる味噌って本当に美味しいですよ。

詳細が決まり次第ご案内いたします。ぜひご参加ください。

 

 

以上、中村がお伝えいたしました!